ROOM1

Spring Framework 5.0

同時通訳あり

概要
2017年以降の課題に向けて、Spring Framework5はいくつかのテーマに焦点を当てています。特に、ReactiveなWebアプリケーション、JDK9への広範囲なサポート、ラムダ式を使用した設定です。本キーノートでは、マイルストンフェーズの終盤に差しかかったSpring Framework 5.0の紹介と、主な特徴をお話しします。
Preparing for the challenges of 2017 and beyond, Spring Framework 5 focuses on several key themes: in particular reactive web applications, comprehensive support for JDK 9, and a general focus on lambda-oriented programmatic setup. This keynote introduces Spring Framework 5.0 towards the end of its milestone phase and presents selected feature highlights.
講演者
Stéphane Nicoll

Stéphane Nicoll
Pivotal Spring Framework及びSpring Bootのコミッター

https://spring.io/team/snicoll
コードの品質や堅牢性に興味を持ち、地理・金融・物流の分野の大規模なJavaエンタープライズアプリケーションの開発に携わりながら、10年以上情報発信している。2006年からApach MavenのPMCメンバーとなり、2014年からSpring Frameworkの中心開発チームに参加する。Spring FrameworkとSpring Bootの主要な貢献者。休暇中に、世界中を旅行するのが大好き。
資料

災害対策(DR)対応の超ミッション・クリティカル Cloud Foundry は Azure !!
〜米 Ford 社の Ford PASS 事例から学ぶ超高可用 Cloud Foundry〜

概要
伝統的な米のモータ・カンパニーが時代の変化に伴い、モバイルを使用した新しい Ford PASS と呼ばれるサービスを提供開始しました。このモバイル・アプリケーションのバック・グラウンドで、Microsoft Azure が採用され、Azure 上に Pivotal Cloud Foundry の環境を構築し提供されています。伝統的な企業が、今の時代のニーズに応え将来の成長のために、どのような改善を行ってきたのかをご紹介します。 また、このサービスは、アメリカの西海岸、東海岸のリージョンでそれぞれ、Cloud Foundry を立ち上げ、Active-Active の冗長構成を構築しています。Azure は日本でも2箇所のデータ・センターを持ち、国内だけで高可用性を実現する、ミッション・クリティカル Cloud Foundry システムの構築方法や、実際に Spring Boot on Cloud Foundry on Azure についてデモを交えながらご紹介します。
講演者
寺田 佳央

寺田 佳央
日本マイクロソフト株式会社

2001 年 サン・マイクロシステムズ株式会社に入社し GlassFish エバンジェリストとして活動。
2010年 オラクルのサン買収後、日本オラクル株式会社で Java エバンジェリストとして活動。
Java の最新技術情報の提供や、Java コミュニティ活動の活性化を、日本 Java ユーザ・グループ(JJUG)と共に行ってきた。
2015年7月、日本マイクロソフト株式会社に移籍し、移籍後もなお Java エバンジェリストとして、マイクロソフト・プラットフォームにおける Java の利用促進・啓蒙活動を実施中。2016 年 7 月、日本人で 2 人目となる Java Champion に就任。JJUG 幹事の一員でもある。
資料

Cloud Foundry x Wagby

概要
エンタープライズ分野の「超高速開発」ツールである Wagby は、Spring Framework を ベースに実装されています。このセッションでは Cloud Foundry の概要や使い方と いった初心者向けの内容に加え、Wagby で開発したアプリケーションを Cloud Foundry で運用 するための方法をお話します。
講演者
贄 良則

贄 良則
株式会社ジャスミンソフト代表取締役

資料

Spring Bootを使って大きな生産性を得る10の方法

同時通訳あり

概要
Spring BootのDevToolsだけが、生産性を上げる新しい機能ではない。本ライブコーディングのセッションでは、アプリケーションの一般的な10の特色に対し、Spring Bootがあなたの作業をどのように簡単にするか紹介します。

以下についてお話しします。
  • DevToolsと、H2のWebコンソールを使用した開発サイクル
  • アプリケーションキャッシュの管理
  • Webアプリケーションの静的リソースの扱い
  • デフォルトプロファイルの設定
  • データベーススキーマの発展
  • アプリケーションのメトリクスの収集と提供
  • Spring Bootのカスタム設定(メタデータがポイント)
  • Mavenと統合したインテグレーションテストを書く
  • アプリケーションをOAuth2対応にする
  • OSサービスとしてのSpring Bootアプリケーション(Linux、Windows、その他)
10 Ways to Get Super Productive with Spring
Spring Boot DevTools is not the only new feature that boosts your productivity. During
this live coding session, we’ll work on 10 common app features and see how Boot is making your life easier.

We’ll cover the following:
  • Development cycle with Devtools and H2 Web console
  • Managing application Cache
  • Dealing with static resources in web apps
  • Configuration default profile
  • Evolving your database schema
  • Gathering and exporting app Metrics
  • Custom Boot configuration (key hint, metadata)
  • Writing integration tests that integrate with Maven
  • Supporting OAuth2 in your app
  • Boot applications as OS Services (Linux, Windows, etc)

https://github.com/snicoll-demos/cfp-example

講演者
Stéphane Nicoll

Stéphane Nicoll
Pivotal Spring Framework及びSpring Bootのコミッター

https://spring.io/team/snicoll
コードの品質や堅牢性に興味を持ち、地理・金融・物流の分野の大規模なJavaエンタープライズアプリケーションの開発に携わりながら、10年以上情報発信している。2006年からApach MavenのPMCメンバーとなり、2014年からSpring Frameworkの中心開発チームに参加する。Spring FrameworkとSpring Bootの主要な貢献者。休暇中に、世界中を旅行するのが大好き。

LINE における Spring Framework の活用

概要
LINE では、サーバーサイドの言語として主に Java を利用しております。 とくに、Spring Framework の採用事例が多く、大規模な活用事例も多々ございます。
本セッションでは、LINE における Spring Framework の活用事例、およびサーバー/ミドルウェア構成などをご紹介いたします。

大規模な自社サービス運営における、Spring Framework を用いたウェブウェブアプリケーションの構築事例などご紹介できればと思います。
講演者
松野徳大

松野 徳大
LINE株式会社

LINE TAXI, LINE Manga, LINE Creators Marketのサーバーサイド開発を担当していました。
最近は LINE Bot SDK for Java の開発を担当しています。
Perl6 コミッタ
資料

Springからブロックチェーン、触ってみた!

概要
インターネット誕生以来の革新的技術とも言われる「ブロックチェーン」。今、多くのビジネスマンが活用方法をめぐって大激論を交わしています。しかし、真の主役はITエンジニアです。私たちが動かなければ、せっかくの技術も世の中を変えることはできません。
ブロックチェーンをどう理解すべきか、どんな風に実装するのかを分かりやすくお話します。講演ではSpringでビットコインやイーサリアムを活用するための実装方法もお見せします。
講演者
漆原 茂

漆原 茂
ウルシステムズ株式会社 代表取締役社長 兼 エンジニア

1987年東京大学工学部卒業。2000年7月、先端のビジネスとITの融合を目指してウルシステムズを起業。2011年10月よりULSグループ株式会社代表取締役社長を兼任。
クラウドや大規模分散トランザクション、リアルタイム技術を中心とした戦略的ITの実現に取り組む。シリコンバレーとのコネクションも深く、革新的技術をこよなく敬愛している。

Springのための、IntelliJ IDEAの40の秘訣

同時通訳あり

概要
統合開発環境は強力だが、学習コストが高い。いくつかの機能は隠されていたり、単に知られていない。このジレンマを解消し、Springアプリケーションの作業を生産的で効率的にしましょう。Springのさまざまな技術に対して、操作して編集してリファクタリングする方法を学習します。あなたは、私たちから得た、多くの強力な秘訣と共に本セッションを去ることでしょう。
40 Tips & Tricks for Spring in IntelliJ IDEA
IDEs can be powerful, but hard to learn. Some features are hidden or simply not well known.
Let’s end this dilemma and make you more productive and efficient when working on Spring applications.
Learn how to navigate, edit and perform refactorings across a variety of common Spring technologies. You’ll leave this session with a whole stack of power tricks - right from the developers working on it.

https://github.com/YannCebron/springtricks

講演者
Yann Cebron

Yann Cebron
JetBrains ソフトウェアエンジニア

https://about.me/yanncebron
Stéphane Nicoll

Stéphane Nicoll
Pivotal Spring Framework及びSpring Bootのコミッター

https://spring.io/team/snicoll
コードの品質や堅牢性に興味を持ち、地理・金融・物流の分野の大規模なJavaエンタープライズアプリケーションの開発に携わりながら、10年以上情報発信している。2006年からApach MavenのPMCメンバーとなり、2014年からSpring Frameworkの中心開発チームに参加する。Spring FrameworkとSpring Bootの主要な貢献者。休暇中に、世界中を旅行するのが大好き。

Spring で実現する SmartNews のニュース配信基盤

概要
SmartNews は毎日 250 万人以上にユーザの皆様に利用されています。 そのアプリケーションの価値を支えるニュース配信基盤には、Spring の技術が広く活用されています。
本セッションでは、SmartNews のニュース配信基盤の「クロール」「分析」「スコアリング」「配信」といった各コンポーネントにおいて、 どのように Spring を導入し、活用しているかをご紹介します。
講演者
井口 貝

井口 貝
スマートニュース株式会社

某 SIer で SE として EC システムの設計・開発・運用に携わった後、SmartNews にエンジニアとして入社。
現在はニュース配信基盤のサーバサイド、管理用コンソールの開発を担当。
資料

ROOM2

Application Re-Architecture Technology
~ StrutsからSpring MVCへ ~

概要
NTTデータは2016年2月より、Spring MVCを中核としたTERASOLUNA Server Framework 5.xをリリースしました。 新しい技術に関心を持っていただいているお客様からの要望を受け、 従来のApache Struts 1.xをベースとした従来のフレームワークからの アプリケーションからSpring MVCへの移行が増えてきています。
どちらもアクションベースのフレームワークと識別されることが多く、 予算もあまり確保できないこともあるので現行のビジネスロジックなどをなるべく流用しようとなりがちですが、 新旧フレームワーク両者のアーキテクチャは大きく異なり、 愚直に移行を行おうとすると技術的な問題が発生することがあります。
本セッションでは、実際にアプリケーションの移行時に発生した問題や、 それらの解決アプローチを紹介したいと思います。

講演参加者の中から抽選で、NTTデータ著「Spring徹底入門」(翔泳社)をプレゼントする予定です。
講演者

倉元 貴一
株式会社NTTデータ

株式会社NTTデータ勤務のJavaエンジニアです。
長年、某金融機関のミッションクリティカルシステム向けJavaフレームワーク開発を担当していました。 現在はTERASOLUNAチームでバッチ処理用フレームワークに携わりつつ、社内の様々なプロジェクトのサポートをしています。

池谷 智行
株式会社NTTデータ

NTTデータ社内標準アプリケーションフレームワークであるTERASOLUNA Frameworkの整備、展開を担当。 Spring信者で、Spring MVCやSpring Batchを用いた実務開発経験あり。「Spring徹底入門」を執筆。
TERASOLUNA Framework:http://terasolunaorg.github.io/
資料

Java EEユーザーから見たSpring

概要
個人的には長らくJava EE 6、7に傾倒していましたが、Java EEと取り巻く状況やmicroservicesといったキーワードを鑑みてSpring Frameworkを学び始めました。

そこで、Java EEユーザーとして長年過ごしてきた私がSpring Frameworkを学び始めて感じた事をお話しようと思います。

より具体的には、CDI(Java EEにあるDIコンテナ)とSpring FrameworkのDI機能を、それからJAX-RS(Java EEにあるWebフレームワーク)とSpring MVCを対比してみます。
講演者

浦上太一
株式会社FCS

Let's Visualize Your Spring Cloud Applications!
~ElasticsearchとSleuthを使った可視化の実際〜

概要
マイクロサービスの開発を実際に始めると、問題になるのがシステム全体の把握です。
本セッションでは、LINE における Spring Framework の活用事例、およびサーバー/ミドルウェア構成などをご紹介いたします。
管理するサーバやサービスの数が増大すると、サーバのリソース情報やログファイルを一つひとつ確認することは現実的でなくなります。
ここで有効なのが「可視化」です。
本セッションでは、ElasticsearchやKibana、Spring Cloud Sleuthを用いて、システムリソースやサービスの関連などを可視化し、アプリケーションの全体像や問題箇所を掴む方法を具体的に説明します。
また、Apache Kafkaなどを用いて、可視化システムそのものを安定させる手法についても紹介します。
なんで可視化なのにKafkaが出てくるの?カシカとカフカを掛けてるの?
そんな風に思ったあなた、ぜひ本セッションにご参加ください。
講演者

谷本 心
Acroquest Technology株式会社

アーキテクトやトラブルシューターを行なう芸人系エンジニア。
コミュニティ活動として、関西Javaエンジニアの会(関ジャバ)の立ち上げや、日本Javaユーザグループ(JJUG)の幹事を務める。
サンフランシスコのJavaOne 2013、2015や、ラスベガスのSpringOne Platform 2016に登壇。
そして好きなアーティストはBABYMETALデス!
資料

Microservices Architectureを超大規模プロジェクトでやってみた。
~一筋縄ではいかない苦闘の一年間~

概要
「コンシューマ技術をエンタープライズに持ち込み、圧倒的な速度と使い勝手を目指す」 というコンセプトのもとに、HUEというアプリケーションの開発が始まりました。 これは既存のERPの概念を根底から覆すものではありました。
技術選定から完全にやりなおし、「UI・UXの追求」と、「速度」を目指したアーキテクチャに基づいています。 まずは、上記の命題を突き詰める開発が続きました。
アプリケーションはお客様によって成長します。 お客様に使っていただくには、当然、「運用」という観点が必要不可欠です。 ERPソフトウェアにとって、バージョンアップは難関です。
何度もミーティングと試験を繰り返し、モジュールの適用範囲を決め、綿密にバージョンアップの戦略をたて、実作業も 長い時間を費やされ行われます。 本質的にHUEが目指すものは、速度と利便性によってお客様のルーチンワークを排除しより戦略的な業務遂行を可能にすることです。 そのために、サービス単位での個別バージョンアップが出来る」というのは、ERPソフトウェアの悲願とも言えました。 しかしながら、見渡すとそこには、「巨大なモノリス」が立ちはだかっているではないですか。
「このままでは、到底、個別バージョンアップが出来ない……。」
職人芸的なプロビジョニングでは賄っていては破綻する。 そういう危機感から、「マイクロサービス化」という事が決定します。 しかしながら、速度を目指したアーキテクチャかつ、モノリスというジレンマから 作業は難航します。四苦八苦しながらも何とか形になってきました。 そこから得られたノウハウと、実際に分割時の過程や留意点を紹介するセッションです。
講演者
三宅 泰裕

三宅 泰裕
株式会社ワークスアプリケーションズ

キャンプ屋さん→ヘルプデスク→IT講師→プログラマと謎のキャリアを歩んでいる。ワークスアプリケーションズには2007年からお世話になっている。
何かと世の中を騒がせてしまっているHUE開始時点から、プロジェクトには参画。
あまり組織に縛られず、ユーテリティプレイヤー的に、HUEフレームワークと向き合ってきた。主に、Spring周りがカバー範囲か?と自負しているが、フロントからバックエンドまで何かと質問されちゃう便利屋さん。
資料

Grailsでドメイン駆動設計を実践する時の勘所

概要
Spring BootをベースとしたGrailsは、開発生産性が高く、アジャイルな開発手法とも相性が良いですが、ドメイン駆動設計を採用している場合には考慮しなければいけないことがいくつかあります。 本セッションではGrailsでドメイン駆動設計を実践する際にポイントとなる勘所についてお話します。
講演者
綿引 琢磨

綿引 琢磨
日本Springユーザグループ

独立系システム開発会社2社、フリーランスを経て、2007年に株式会社デライトテクノロジーズを設立。
Java/Groovy関連技術のコンサルタント、アーキテクトとして開発案件に参画する傍ら、日本Grails/Groovyユーザーグループ運営委員、技術者交流イベント「レッツゴーデベロッパー」の企画などのコミュニティ活動を行っている。
『Gradle徹底入門』共著。
資料

Data Microservices with Spring Cloud Stream, Task, and Data Flow

概要
Spring Cloud Data FlowはETL処理、データインジェスチョン、リアルタイム分析などのデータパイプラインを構築するためのオーケストレーションレイヤーです。Cloud Foundry、Apache YARN、Kubernetes、Apache Mesoといったプラットフォーム上で動き、Long Lived StreamとShort Lived Taskの2つのアプリケーションタイプに対応しています。

本セッションではSpring Cloud Data Flowのアーキテクチャとそれを支えるSpring Cloud Stream、Spring Cloud Taskについてデモを交えてご紹介します。
講演者
槙 俊明

槙 俊明
Pivotalジャパン株式会社

資料

ROOM3

事例で知る!大規模エンタープライズ開発現場のリアル
~NRIのアーキテクトが語る、Spring Frameworkと開発標準化~

概要
特に開発拠点が多岐・グローバルにわたる大規模開発においては「開発標準化」がシステムのQCD向上に非常に重要な役割を果たします。そして、開発標準化とフレームワークは切っても切れない深い関係にあります。
本講演では、Webシステム技術のプロとして数々の開発現場を渡り歩いている講演者が、「今現場で起きている、地味だけれども陥りやすい、あるあるな事例」を紐解きながら、Spring Frameworkとあるべき開発標準化について実直に考察します。
講演者
大知 弘典

大知 弘典
株式会社野村総合研究所 生産革新本部 主任テクニカルエンジニア

入社以来、基盤ソリューション製品のプロジェクト導入支援に従事。
現在は、NRIの開発フレームワークであるObjectWorks+、Spring Frameworkの導入支援を行っている。
ObjectWorks+ :http://works.nri.co.jp/

Spring Security で作る Web API アクセス制御の最適解
〜 Basic認証? APIキー? OAuth 2.0? OpenID Connect? 〜

概要
マイクロサービスアーキテクチャが話題を集め、コンポーネントのWeb API化が更なる急加速を見せる昨今。 とは言え「誰でも自由に叩いて良い」Web APIなんてのは事実上無く、ほぼ全てのケースで何かしらのアクセス制御が必要になります。

  • Spring Security もサポートする昔ながらの「Basic認証」。古い、ということは、悪いソリューションなのか?
  • 最近のAPIのアクセス制御と言えば「OAuth 2.0」がトレンディ? Spring Security OAuth もあるし!
  • 一方でAWSは「APIキー方式」を採用。なぜAWSはOAuth2ではないのか?
  • Spring Security はまだ公式にサポートしていない「OpenID Connect」とは一体…?
Webにおけるアクセス制御の歴史を振り返りつつ、様々なAPIの立ち位置と共に、その最適解を探っていきたいと思います。
講演者
都元ダイスケ

都元ダイスケ
クラスメソッド株式会社

よく訓練されたアップル信者、都元です。生魚が好き。
Java、AWS、モデリング、DDD、自動化、そしてもちろんSpring。そのあたりの世界でひっそりと生きているエンジニア。
大事なことなのでもう一度言う。生魚が好き。
資料

Spring5に備えるリアクティブプログラミング入門

概要
NTTソフトウェアイノベーションセンタでは、研究組織として技術調査を行いながらSpringベースのフレームワークを整備しています。 当然、来年リリースが予定されているSpring5にも強い関心を寄せており、徐々に調査を始めています。
Spring5における大きな機能追加としてアナウンスされているのが、リアクティブウェブアプリケーション対応です。 その基礎となるリアクティブプログラミングについて、既に様々に語られているところではありますが、ここで改めて整理してみたいと思います。 基本的な考え方から、Spring5と繋がりの深いReactorでの実装方法に関する内容に至るまで広く扱います。
講演者
岩塚 卓弥

岩塚 卓弥
NTTソフトウェアイノベーションセンタ 研究員

ソフトウェア工学の研究に従事。NTTグループで共通的に用いるSpringベースのフレームワークの整備を担当。
堅田 淳也

堅田 淳也
NTTソフトウェアイノベーションセンタ

SIerで社内フレームワーク整備・プロジェクト支援の業務に従事した後、 2016年よりNTTでSpringベースのフレームワーク整備を担当。
資料

楽天トラベルとSpring

概要
楽天トラベルでは、
大規模なオンライン旅行システムの開発・運用を行なっています。
本セッションでは、

1 - 楽天トラベルはどのようにArchitectureが変化し、改善を行なってきたか
2 - 直面した課題を解決する為にどのようにSpringを利用し、目的を達成したのか
という流れでお話しさせて頂きます。

TOPIC(抜粋)
APIドキュメントを継続して最新の状態を維持するには(Spring RestDocs)
シンプルにセッションを管理するために(Spring Session)
Microservice化していく中でログの追跡を可能にするには (Spring Cloud Sleuth)
同じプロパティの値を複数のアプリでそれぞれ管理したくない(Spring Cloud Config)
メンバーに使って欲しいライブラリを使ってもらうには・scaffoldを提供するには(Spring Initilizr)
講演者
Takahiro Fujii(藤井貴浩)

Takahiro Fujii(藤井貴浩)
楽天株式会社 ライフ&レジャーカンパニー トラベルサービス開発部・運用部

Thomas Ludwig

Thomas Ludwig
楽天株式会社 ライフ&レジャーカンパニー トラベルサービス開発部・運用部

資料

アメブロの大規模システム刷新とそれを支える Spring

概要
国内最大級のブログサービスであるアメーバブログを、DC 移設と共にアーキテクチャの刷新を行った際に Spring Boot を用いて再構築しました。 大規模かつレガシーなシステムを、どのようにして作り変えたのか、事例を交えながらお話します。
講演者

向井 政貴
株式会社サイバーエージェント

2013年入社以来、アメーバブログサーバサイドの開発を担当。最近はAndroid, iOSアプリ向けのAPI開発がメイン業務。

服部 拓也
株式会社サイバーエージェント

2013年入社。アメーバブログのサーバサイドエンジニア。現在はサーバサイドのエンジニアリーダーとしてマネジメントと開発を担当。
資料

amazon産クラウドのAWS Springのソースを纏わせ実用的アプリケーション仕立てに

概要
AWS使ってますか?本セッションでは、Spring Frameworkで作り上げたアプリケーションを最強(?)の環境であるAWS上で動かすことにフォーカスしてお話します。
AWSには様々なサービスがあり、それらを組み合わせることで大抵のことは実現できてしまいます。すごい。
でも、組合せれば組み合わせるだけ複雑さ、コストはかかってしまうのが世の常。
それなら、管理しやすくソフトウェアで(できるところは)解決しよう、そうしよう!
そんな1時間をお楽しみ下さい。
講演者
山崎 大 / 内立 良介

山崎 大 / 内立 良介
株式会社タグバンガーズ

入社すれば海外研修(旅行)に行けると聞いて2015年入社。Springをやるはめに。
今ではデベロップメントチームとして業務アプリケーション、自社CMSの開発をSpringで行ってます。
酒とビールとワインとビールが大好きです。

ROOM4

これからはじめるSpring MVC
〜Spring MVC「基本のき」〜

for Beginner

概要
Spring Frameworkの普及、そしてStruts 1.x系の開発終了により、Spring MVCが注目を集めています。本セッションでは、これからSpring MVCで開発を始めようとしているプログラマーを対象に、Spring MVCの「基本のき」についてお話しします。
ServletやJSPの基本は学んでこれからSpring MVCを始めようとしている方、Struts 1.x系からSpring MVCへの移行を考えている方、本セッションをSpring MVCに取り組む足がかりとして頂ければ幸いです。
講演者
大野渉

大野 渉
Starlight&Storm

Java Webアプリケーション開発を中心に経験を積み、現在はSpringやオブジェクト指向設計/実装を中心に、講師/開発支援を実施。共著として改訂新版Spring入門。

Spring Bootで学ぶ初めてのWEBアプリ開発

for Beginner

概要
Spring Bootのチュートリアルを実際に触りながらWEBアプリ開発のポイントを解説します。
講演者
てらひで

てらひで @terahide27

不動産サービスを営むIT会社で日々改善活動を行うアーキテクト。
アニメと酒があれば幸せ。
資料

Springの現在,過去,未来〜迷い道くねくね

for Beginner

概要
そこの貴方、どうですか、時間があるならちょっとだけ、この年寄りの昔話を聞きませんか。 Springが初めて世の中に出てきた頃の、Javaを使ったシステム開発の話。
Springがどう変わって行ったのか。Springは何を変えたのか、変えなかったのか。 まぁ、そう言わずに。昔話の中に、Microservicesやこれからの開発を理解するヒントが潜んでいないとも限りませんよ。
講演者
長谷川 裕一

長谷川 裕一
Starlight&Storm LLC代表 / 日本Springユーザ会会長

1986年、イリノイ州警察指紋システムのアセンブリ言語プログラマからスタートして、様々なプロジェクトを経て、アーキテクト/コンサルタントへ。
現在はSpringを中心に、多くの情シスでIT戦略やアーキテクチャ構築、プロセス策定などを手掛ける。
資料

Springを使ったWebアプリにリファクタリングしよう

for Beginner Hands-On

概要
Springを使用していないJavaのWebアプリ(Servlet・JDBCを直接使ったWebアプリ)を、Springを使用したWebアプリにリファクタリングします。
ハンズオンですので演習が主体となりますが、ところどころ解説を交えますので、自信がない方もぜひご参加ください(Javaを触ったことがあれば大丈夫です)。

【演習環境について】
演習用のPCを会場側でご用意できませんので、参加される方は各自PCを持参願います。
また、以下のURLの記述を参照いただき、事前の設定をお願いいたします。
https://github.com/KouheiToki/jsug-handson-20161118
講演者
土岐 孝平

土岐 孝平
日本Springユーザグループ

Springをベースにしたアーキテクチャの作成や、Pivotal社の認定講師としてPivotal社の研修の講師を行っている。
書籍の執筆も行っており、[改訂新版]Spring入門(技術評論社)の著者のひとりである。
資料